キャッシングの気軽さで、忘れてしまうと怖い金利の問題

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キャッシングの気軽さで、忘れてしまうと怖い金利の問題

債務整理でまず考えたいのは金利

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過払い金はないか?

いわゆるグレーゾーン金利で借りたものを返済していたなら、過払い金が発生している可能性があります。「返済を終えてから10年」が時効ですから、それ以前のものはグレーゾーン金利だったとしても過払い金にはなりません。

過払い金が大きく取り上げられる問題になってからは、クレジット会社がグレーゾーン金利にならない程度に金利を下げていますので、既に返済したものについては支払った金利を確認してみるとよいでしょう。ちなみに利息制限法で定められている上限金利は次のとおりです。

  • 元本の額が十万円未満の場合 年二割
  • 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分
  • 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分

(利息制限法第一条より)

クレジットカード会社の上限金利は10万円未満が20%まで、10万円〜100万円未満が18%まで、100万円以上が15%までということです。

これを上回る金利であっても過去の出資法で規定された上限金利29.2%以下なら刑事罰の対象にならなかったため23%や25%などの金利が当然のようにまかり通っていた時期があったわけです。(現在の出資法は金利の上限を20%に定めています。)

ただし、個人で過払い金請求の交渉をするのは難しい面があり、やはり弁護士に相談するほうがスムーズに事が運ぶでしょう。

高い金利で借りていないか?

過払い金とは別に、利息制限法の範囲内だったとしても金利は少しでも低いほうがよいでしょう。クレジットカードのキャッシングよりも銀行カードローンのほうが一般的に金利は低いのです。また銀行によっては複数の借金をひとつにまとめる「おまとめローン」を扱っているところもあります。同じ金額の借金でもどこから借りるのかでかなり違うものです。

弁護士に相談

借金の問題で一番頼りになるのは弁護士でしょう。特に債務整理を専門にしている弁護士は、任意整理、特定調停、民事再生、自己破産などに経験が豊富で、その考え方や手法に精通しています。もし滞納があったとしても債務整理は可能ですから、その点は安心して相談するとよいでしょう。ただし、債務整理した後の滞納は、取り決めた債務整理内容が無効になる可能性が高いので要注意です。

クレジットカード、銀行カードローンの金利比較

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利息制限法で定める上限金利がほとんど

クレジットカードでショッピングをした場合の金利と、キャッシングをした場合の金利は違います。ショッピングのほうが金利が低く設定されているので、何かを買うための借金なら、キャッシングをせずにカードで支払いを済ませるほうがお得です。

キャッシングの場合は、ほどんどのクレジットカード会社で利息制限法のぎりぎりいっぱいの金利になっています。10万円〜100万円未満だと18%です。一方、銀行カードローンの金利は3%〜18%と幅があり、高いほうでも14%あたりが比較的多いでしょう。

金利18%での返済

元金90万円を毎月20,000円返済したとすると

  • 返済回数 76回
  • 金利手数料 609,754円

元金50万円を毎月15,000円返済したとすると

  • 返済回数 47回
  • 金利手数料 198,327円

元金30万円を毎月10,000円返済したとすると

  • 返済回数 41回
  • 金利手数料 101,523円

同じ返済額で金利14%ならどうなる?

元金90万円を毎月20,000円返済したとすると

  • 返済回数 65回
  • 金利手数料 383,589円

元金50万円を毎月15,000円返済したとすると

  • 返済回数 43回
  • 金利手数料 136,860円

元金30万円を毎月10,000円返済したとすると

  • 返済回数 38回
  • 金利手数料 71,377円

金利の差は大きい

18%の場合と、14%の場合では上記のように違います。銀行カードローンの場合はもっと金利が低くなる可能性もありますので、そうなるとさらに差は大きくなるでしょう。同じ元本を毎月同じ金額ずつ返済したとしても返済回数と金利手数料がぜんぜん違うことがわかります。

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