借金が90%カット!債務整理それぞれのメリットとデメリット

MENU

CLOSE

借金が90%カット!債務整理それぞれのメリットとデメリット

過払い金請求をすればお金が戻ってくる

a8ba3fce599cc8914ea9bb463de5bef4_s

債務整理には過払い金請求がありますが、これを行えば、これまで支払っていた過払い金を取り戻すことができます。言ってみれば、簡単にお金が手に入るということですので、これは大きなメリットです。ただし、過払い金請求によってお金を取り戻すためには、二つの条件があります。

まず一つは、2006年以前に借金をしていた人です。2006年以降からは過払い金が発生しない法整備がされたので、それ以降に借金をした人には過払い金は発生しないのです。2006年以前に借金をしていた人は、利子を多く支払っている可能性があるので、お金を取り戻せる可能性があります。

二つ目の条件は、借金を全額返済してから十年未満であることです。過払い金の請求期限は十年です。そのため、過払い金があっても十年が過ぎていれば、過払い金請求をすることはできないのです。この二つの条件に当てはまっている人は、支払い過ぎた利子を取り戻せる可能性が高いため、弁護士に相談してみましょう。

条件次第ではブラックリストに

過払い金請求の際にはデメリットもあります。それは、ブラックリストに名前が載ってしまう可能性があるということです。信用情報に傷がつくということなのですが、そうなるとこれから借金をしようと思っても、五年程度は借金をすることができなくなってしまいます。ただ、過払い金請求をした全ての人がブラックリストに登録されるわけではありません。

ある条件があるのです。その条件は、過払い金請求をした際に、借金の残額があるかどうか、ということです。請求後にも借金がある場合はブラックリストに載ってしまいますが、請求と同時に借金がなければ、ブラックリストには載らないのです。

返済見込みができたら請求を

過払い金請求には十年という制限があるため、ゆっくりはしていられませんが、少し時間に余裕があるようなら、ブラックリストに載らないためにも、借金の全額返済ができる見込みが立ってから、過払い金請求を行うようにしましょう。

過払い金の額は弁護士に相談すれば、大体わかります。そのため、過払い金で借金を一括返済できるようになるまで、借金を減らすなり、お金を貯めるなりしてから、過払い金請求を行うと、ブラックリスト化されることを防げるのです。覚えておきましょう。

借金返済が楽になる任意整理

d4eb3c7f5ff0a6d1db2486e253d6fabe_s

債務整理の中には任意整理というものがありますが、これを行うと借金の返済がかなり楽になります。というのも、任意整理を行えば、毎月支払っている利子を支払わなくて済むようになるからです。借金に対する悩みがある人は、利子によって苦しめられている人も多いでしょう。

毎月、利子分しか返済をすることができず、借金を減らすことができない状態は、本当に生きた心地がしないものです。しかしそのような人も、任意整理をすれば、借金は減りませんが、利子の支払いをしなくて済むようになるので、少しずつでも返済ができるようになります。これは大きなメリットです。

ブラックリストに載る

債務整理の中でブラックリストに載らない可能性があるのは、過払い金請求だけです。そのため、任意整理を行うと、ブラックリストに載ってしまいます。これは一つのデメリットですが、利子がなくなるということを考えれば、そのデメリットもそれほど悪いことではないでしょう。悩みの種である借金の返済に希望が見えるのです。借金以上の問題ではないので、これは我慢するしかありません。

任意整理に応じない業者もいる

債務整理の中で、過払い金請求と任意整理に関しては、裁判所を通さなくても良い債務整理です。そのため、消費者金融の人間と話し合いをすることになるのですが、なかには任意整理に応じない業者も存在します。

こうなると裁判を起こしたりと、なかなかこじれてしまうこともあるため、このような面倒さはデメリットの一つでしょう。このようなことが起きてしまうのは、個人で債務整理を行う人に多いトラブルです。そのため、必ず債務整理を行う際は弁護士に相談するようにしましょう。そうすることで、このようなデメリットはなくなります。

民事再生で借金を90%カット

29898c1b293e574b972e09b2f2ceb634_s

債務整理の一つである民事再生は、借金を大幅に減額できる債務整理です。借金の総額や資産によって、どれだけ借金が減額できるのかということは変わってきますが、80〜90%程度は借金を減らすことができます。残りの借金は数年をかけて分割で支払わなければなりませんが、これだけ大幅にカットできるのであれば、返済も苦にならないでしょう。借金の苦しみから一気に逃れられるので、大きなメリットがあります。

資産を残すことができる

民事再生の良いところは、資産を残すことができるということです。民事再生は裁判所に申し立てを行わなければならないのですが、財産を差し押さえられるということがありません。そのため、住宅や自動車などを手元に残したまま、借金を減額することができます。

住宅ローンは対象外

民事再生では住宅ローンを減額することができません。そのため、住宅ローンの返済に困っているという人は、民事再生を行っても意味がないということになります。住宅ローンで困っているという人は、債務整理以外の別の方法を考えましょう。

官報に掲載される

民事再生を行うと、官報という国が発行している情報紙に、名前や住所が掲載されてしまいます。掲載されるのは、開始決定、書面決議、認可決定の三回です。一般の人で官報を読んでいるのはごく少数ですので、民事再生をしたことがばれる可能性は低いですが、絶対にないとは言い切れません。また、三十日間はネットでも無料で閲覧できるので、これは民事再生のデメリットと言えます。

自己破産すれば借金は全てチャラに

b458c8b14b380d1412e253d75c45dbc8_s

債務整理の中でも一番有名な自己破産ですが、自己破産を行えば、借金は全てチャラになります。つまりは、借金のことばかりを考えなければいけない生活から、完全脱出できるということなので、メリットは大きいです。ただし、自己破産は返済義務が完全になくなる分、デメリットも多くあります。

官報への掲載

民事再生と同じで、自己破産の際にも官報への掲載が行われます。ただ自己破産の場合は、開始決定と免責決定の時の二回だけです。また、官報への掲載は他のデメリットの原因にもなることがあります。実は悪徳業者が官報を手に入れ、個人情報を得ていることがあるのです。そのため、ダイレクトメッセージなどが送られてきたりすることもありますので、自己破産後はそのような業者のカモになってしまわないように注意しましょう。

資産を失う

自己破産をすると、民事再生では残しておけた資産を失ってしまうことになります。生活に必要なもの以外は、差し押さえられてしまうので、財産はほとんどなくなってしまうのです。これは大きなデメリットと言えますが、自己破産をするということは、資産よりも借金額のほうが多いはずですので、そういう意味ではメリットのほうが大きいということになります。

イメージが悪い

自己破産をした人、というとどのようなイメージがあるでしょうか。少なくとも、あまり良いイメージではありません。そういう意味で、人の目が気になってしまうというのも大きなデメリットです。自己破産をすると、永遠に海外に行けない、一生ローンを組めない、普通の仕事はできない、という噂もありますが、これらは全てデマです。

海外に行けないのは手続き期間だけですし、ローンも時間が経てば組めるようになります。手続き期間に一部の仕事が制限されますが、自己破産が完了すれば、何も問題はありません。ただ、このようなデマが出回ってしまうというのは、それくらい自己破産に対するイメージが悪いということです。

そのため、人目が気になってしまうこともあるでしょう。ただ、借金が全てなくなるという大きなメリットを考えれば、これくらいのことは我慢できるものです。人目が気になるのも、少しの期間だけですので、そう気にすることはありません。

こちらのコラムも人気です!

キーワードでコラムを検索!

いま人気のキーワード一覧