もう悩まない!債務整理解決までの4ステップ

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もう悩まない!債務整理解決までの4ステップ

まずは専門家に相談を

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借金の悩みは早めに専門家に相談しよう

借金が膨らんで返済が追いつかなくなってしまう、いわゆる多重債務者が大きな社会問題となっています。借りたお金はきちんと返すのが原則ですが、事情があって返せない人を救済する制度も用意されています。借金は時間とともに利息がかさみますから、いつまでも悩んでいるだけでは事態が好転しないどころかどんどん悪化してしまいます。

ひとりで悩みを抱えていても事態は好転しません。勇気を出して早めに専門家に相談しましょう。借金の悩みを相談するのは後ろめたさや恥ずかしさを感じるものですが、法律に基づいて借金問題を解決している人の数は推定で100万人前後いるとされています。借金で悩んでいるのはあなたひとりではないのですから、気後れせず堂々と相談しましょう。

無料相談を積極的に利用する

悩みを相談したいけれどどこにいけばよいのかわからない、料金が払えないから相談できないという方は少なくありません。そんな社会的弱者を救う目的から、全国各地で無料の法律相談が開催されています。弁護士会や自治体主催の法律相談会では、法律の専門家である弁護士が借金の悩み相談に親身に回答してくれます。

取るべき行動や手続きなどもアドバイスしてくれる上に料金もかからないので積極的に活用しましょう。弁護士に相談するには規定の料金が必要ですが、中には初回に限り無料で相談を受けてくれる弁護士もいます。債務整理を手がけられる認定司法書士も多くが無料相談を受け付けているので、どんどん相談してみましょう。

法律相談や弁護士などよい相談相手が見つからない場合は、法テラスを利用しましょう。法テラスは市民の法律活動をサポートするための専門機関で、弁護士の紹介やあっせんをしてくれます。法テラスが直接相談に応えてくれるわけではありませんが、借金問題に強く無料で相談を受けてくれる弁護士を紹介してもらえます。

頼れる弁護士や司法書士を探す

借金問題解決の頼もしい味方になってくれるのが専門知識を身につけた弁護士や認定司法書士です。認定司法書士の場合は代理人業務を手がけられるのは「個別債権額140万円以下の任意整理」と限られていますが、弁護士なら金額や借入件数に関係なく借金問題解決の代理人を依頼できます。同じ弁護士でも借金問題に強い専門家もいれば借金問題を不得手とする弁護士もいます。

不得手な弁護士でも依頼すれば代理人を引き受けてくれますが、解決までの手際や時間などいろいろな面で借金問題に特化した弁護士よりも仕事ぶりは見劣りします。お金を払って依頼するのですから安心して仕事を任せられる弁護士を探しましょう。無料相談で人柄をチェックしたり過去の実績を調べるなどして、信頼できる弁護士や認定司法書士を見つけてください。

解決方法を決める

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債務整理にはいろいろな方法がある

借金問題を解決する有効な方法が「債務整理」です。債務整理とは法律に基づいて行われる借金問題解決手段で、債権者と交渉して利息や返済負担を見直して借金問題を解決し生活再建をめざす手続きです。債務整理には大きく分けると4つの方法があります。

  • 任意整理
  • 特定調停
  • 個人再生
  • 自己破産

4つの方法のうち最も用いられるのが「任意整理」で、返済不能な状況にある債務者を救うための最終手段となるのが「自己破産」です。「特定調停」の手続き内容は任意整理に近いのですが裁判所の仲介があるのが特徴です。主に個人で債務整理を行う場合に選ばれる方法で、代理人を立てて手続きする際はほとんど使われません。「個人再生」は債務のうち一部のみを整理する手続きで、マイホームを守りながら債務整理したいときに用いられます。

債務整理の9割を占める「任意整理」

債務整理の中でも最も利用件数が多いのが「任意整理」です。債務整理のうち9割以上を任意整理が占めていますが、これは成立までのスピードや手続きの簡単さが大きな理由です。任意整理はその名の通り任意の話し合いによって成立する手続きなので裁判所の仲介や決定を必要としないのが特徴です。

そのため余計な時間がかからず、早ければ2カ月程度で手続きは完了します。実際には将来利息のカットや返済額の再設定など交渉で時間がかかることも多いため半年以上かかるケースも珍しくありませんが、債権者がすんなり債務整理に応じてくれれば極めてスムーズに手続きが進められます。

借金問題解決の最終手段「自己破産」

債務整理の中でも最も強い強制力を伴う手続きが「自己破産」です。自己破産は成立するとその時点での債務が全額免責され借金がゼロになる非常に強力な債務整理であり、まさに借金問題解決の最終手段といえる方法です。効力が強い分だけ成立までのハードルは高く、裁判所の審査を受けた上で決定がくだされないと自己破産は成立しません。軽々しく選べる方法ではなく、債務を全額免責するしか生活再建の道はないとみなされた人のみが使える方法です。

債務整理せずに借金問題を解決できる可能性もあり

借金問題解決には債務整理するのが一般的ですが、債務整理せずに借金問題を解決できる可能性もあります。毎月の支出を見直す、バイトや副業で収入を増やす、おまとめローンなど借り換えで金利負担を減らすなど相談相手によっては債務整理を利用しない方法を提案されることもよく見られます。債務整理には少なからずデメリットもあるので、債務整理以外の方法で借金問題が解決できるのであれば多少負担は増えたとしても努力する価値はあるでしょう。

債務整理に向けて行動開始

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基本は代理人任せでOK

弁護士や認定司法書士に借金問題解決の代理人を依頼したのであれば、基本的に解決までのすべての仕事を任せてしまってOKです。債権者への連絡や書類作成、取引履歴および債務額の確認、利息カットや引き直し計算など返済負担軽減のための交渉、裁判所への手続きなどすべての業務を代理人が債務者本人に変わって進めてくれます。依頼者は代理人の合意の判断をしたり指示通りに書類を書くだけでいいので余計な時間を取られることはありません。仕事や家庭生活に影響を及ぼすことなく債務整理手続きを進められます。

時間と手間はかかるが自分で手続きしてもよい

時間と手間がかかってもいいのであれば、代理人を立てず自分で債務整理手続きしても構いません。書類作成など専門知識が必要な部分もありますが、本やインターネットで調べれば詳しいやり方が解説されているので個人でも問題なく手続きを進められます。代理人に支払う費用を少しでも節約したいなら自分の力だけで債務整理しましょう。

債務整理が成立しても借金問題はまだ終わらない

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任意整理しても返済義務は継続する

無事に任意整理が成立してもまだ借金問題は解決していません。任意整理では将来利息のカットや引き直しによる再計算を通じて返済負担は大幅に軽減されますが、債務そのものが消滅するわけではないので返済義務は継続します。借金問題が完全に解決するのは、今後3〜5年かけて残りの債務を完済したときです。きちんと返済期限を守り完済まで支払いを続けてください。

自己破産とペナルティ

自己破産では債務は全額免責にされますが、ペナルティも発生します。保有している財産は生活に必要な最低限を除いて処分され返済にあてられます。家具や家電は守れますがマイホームは処分しなくてはいけません。現金の保有は99万円まで、預貯金は20万円が上限です。

自己破産が利用できるのは基本的に一度限りなので、再び借金がかさんで生活が立ちゆかなくなってしまうと救済手段はありません。自己破産後に生活を再建できて初めて借金問題が解決したといえます。債務の免責だけで安心せず、再び借金することのないよう健全な生活を営んでください。

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