債務整理をした後、クレジットカードを作れるのはいつから?

MENU

CLOSE

債務整理をした後、クレジットカードを作れるのはいつから?

債務整理後にクレジットカードが作れなくなるのはナゼ?

29e4249217ed0aca74e7e081b73ab9b4_s

個人信用機関のリスト

債務整理を実施した後は、クレジットカードの新規作成が難しくなります。これは、クレジットカード会社が個人信用機関のリストを参考にして審査をしているからです。個人信用機関に登録されているクレジットの履歴をチェックしており、登録している情報を見て、過去の債務状況や延滞した時のデータを参考にしていると考えられます。

主要な個人信用情報機関とは

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

CICやJICCは自己破産の免責が確定してから5年間は、金融事故を起こした人として記録されます。この期間はリストに名前が残っているので、同じ会社からクレジットカードが再発行されることはまずありません。

どんな仕組みでデータベースは作られているの?

クレジット会社は、破産した人や相続などの裁判内容が掲載される官報を見て情報を集めています。官報は国が発行する新聞で、クレジット会社が独自に集め、データベース化して審査の際に利用しています。このため、自己破産をすると官報に掲載されるため、クレジット会社は過去に事故を起こした人物だと判断し、カード発行が難しくなるわけです。官報を参考にしているクレジット会社は以下の通りです。

  • エポスカード
  • オリコ
  • クレディセゾン
  • JCB
  • セディナ
  • 三井住友
  • 東京三菱UFJ
  • ライフカード

社会的地位の格付け

カードを申し込むとき、氏名、生年月日、職業、居住形態など、多くの事を記載します。これはクレジット会社が、ひとつひとつに点数をつけてカード発行ができるかを判断しているためです。入会の時、何でこんなに踏み込んだことまで書かせるのだろう?と思われるのはこのためです。

たとえば、職業ですと点数の高い職業があり、医者や弁護士は最高ランクと言われています。最下位になると、おわかりでしょうが無職です。クレジット会社はお金を貸すわけですから、毎月安定した収入がある人に貸したいわけです。ですから、低収入者より高収入者の方が、審査が通りやすくなります。

結婚した女性は専業主婦になる方も多く、この場合は収入がないとみなされ、審査対象にならない可能性もあります。審査基準のポイントは、「年収」「勤続年数」「居住年数」がカギとなります。これらをバランスよく上げていくことが、審査を通りやすくするコツと言えるでしょう。

債務整理後にクレジットカードが発行されるのはいつごろ?

dedb932173675f6ba5a9c918fbef2230_s

債務整理のパターンで変わる

長年借金に苦しんで、弁護士さんに相談をして債務整理を行った場合、いつごろからクレジットカードを持つことができるのでしょうか。今の世の中、クレジットカードがないといろいろ不便なことも多いです。しかし、信用機関から情報が抹消されるまでの期間はグッと我慢するしかありません。信用情報機関から情報が抹消されるまでの期間は以下の通り。

  • CIC 任意整理で5年、自己破産で7年
  • JICC 任意整理で5年、自己破産で10年
  • KSC 任意整理で5年、自己破産で10年

情報が抹消されてから

長い月日、我慢をして待ち続けると情報が抹消されて、晴れてクレジットカードの審査が受けられるようになります。そして、情報が抹消されたということは、記録がないということ。こうなると、クレジット会社は債務整理をした人か、一度もカードやローンを組んだことのない人と考えます。記録が残っていた時と比べるとフラットの状態になります。

弁護士さんに借金の相談をして悩みが解決され、任意整理なり自己破産なりして解決をしたら、一定の期間が過ぎたら個人信用機関に開示請求を行ってみるとよいでしょう。年数が過ぎても記録が残っている時は、完済が証明できる書類などを発送して削除依頼を届けましょう。

クレジットカードを発行するために信用の実績をつくる

0561538baf126b1b9c376c72e2c4e692_s

債務整理をしたという事

債務整理をして一定の期間が過ぎると、個人信用機関から事故登録が削除され、債務整理前に行った、他社との取引履歴も削除されます。事故登録が削除されるということは、嬉しい反面、不自然にクリーンな状態になってクレジットカードの審査に落ちる要因ともなります。

今の世の中、クレジットカードを使用したことがない人は非常に少ないと思います。そのため、事故登録の履歴がまっさらとなると、過去に何かあった人なのか?と疑われてしまい、審査に通りにくくなる可能性があります。

まずは、取引履歴を作ろう!

弁護士さんに相談をして借金の悩みが解決し、履歴もクリーンになったら、いきなりクレジットカードを作るのではなく、取引履歴を作ることから始めましょう。取引履歴を残すと、次のステップへも上がりやすくなるため、遠回りだと思わずに行うことが大切です。一番おすすめのが、携帯電話の契約です。携帯電話の機種変更をすると、機種代が分割になります。携帯の契約は、審査が緩いうえ携帯電話の利用は当たり前になっています。携帯会社で取引履歴を作れば心象が悪くないです。

クレジットカードを作りたい

晴れて借金の悩みもなくなり、携帯会社で取引履歴も作ったら、いよいよクレジットカードを作りたくなります。この時に気を付けたいのが、債務整理を行った会社でクレジットカードを作らないことです。少しでも審査に通りやすくするのであれば、一度も取引を行ったことのない会社で作ることです。

カードの審査は2通りあります。「自動的に審査落ちする」「審査担当者が過去の債務整理を見て判断する」です。少しの延滞ぐらいですと、難なく審査通過する場合もありますし、審査基準はカード会社によって異なるので、比較的通りやすい会社を選ぶのもいいかもしれません。

審査が通らない時に気を付けたいこと

3d60f4302a5107661cce7dd13c894eb7_s

審査が通らない理由を探る

何とかクレジットカードを作りたいという思いが強いと、審査が通らなかったときクレジット会社に直接電話をかけてしまうことです。このように、しつこく聞くことで、社内のデータベースにブラック扱いとして登録されてしまうことがあります。たとえ、審査に落ちた原因を訪ねても、スタッフは教えることはありませんし、コールセンターの方では知っているはずがありません。落ちたときは黙ってあきらめましょう。

一度に複数で勝負する

一度に何社も審査をすれば、どこかで作れるだろうと考えて、一気に複数の申し込みをするのも良くないです。カードローンを申し込むと、個人信用機関を通じてすぐに審査が始まります。データ化されてあるものを参照するわけですから、機関に記録は残ります。これを見た審査担当者がいい印象を抱かなくなり、落ちる可能性が高まります。

申込書に虚偽記載する

少しでも有利に審査を通過させるために、申込書に嘘を書くのは良くないです。どうせ、ばれないからと思って記述しても、過去の債務状況は各信用情報機関で裏をとれるシステムなので、すぐにわかってしまいます。発覚すると審査担当者に悪い印象を与えるので、嘘の記載は良くないです。

どうしてもクレジットカードの審査が通らないとき

やはり、クレジットカードがないと不便に感じるケースも多くあります。このようなとき、代替えができないか考えてみましょう。たとえば、デビットカードですと銀行口座に現金を入れておけば、クレジットカードのような使い方ができます。

通販やカード支払い限定の買い物もできます。そして、家族がクレジットカードを持っているようなら、家族カードを作ってもらうことも考えられます。うまくカードが作れたら、収入に見合った使い方をすることが大切です。

こちらのコラムも人気です!

キーワードでコラムを検索!