2割を超えると違法?意外と知らない借金の利息の世界

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2割を超えると違法?意外と知らない借金の利息の世界

借金の利息には法律上の制限がある

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借金の利息には法律上の制限があり、年利で2割を超えないように定められています。2割を超えて利息が設定されている場合は、払い過ぎた金額が戻ってくる場合や、契約自体が無効として支払ったお金が戻ってくる場合があるのです。

高い利率を設けているのは闇金などの違法な金融機関だけでなく、大手金融機関が含まれることに注意が必要です。これはかつて年利2が割を超える金利を設定しても、一定水準を超えなければ罰則が存在しない時代があったためです。

現在では法改正が行われており、20パーセントを超える金利は原則的に禁止されています。ただし、古い契約が続いている場合は金利が改められていない場合があるのです。この場合は過払い金請求を行うことで払い過ぎたお金が戻ってきます。

弁護士に依頼すれば比較的簡単な手続きでお金が戻ってくることもあるため、借金に悩んでいる場合はまず相談した方が良いのです。すでに支払いが終わった借金が回答することもあるため、古い契約がある場合は一度聞いてみるのがおすすめです。

金融機関が過払い金について積極的な周知をしていないのは、法改正に伴って混乱が起きただけでなく、時効が存在することも影響を与えています。悪質な業者は時効にして過払い金の請求を避けるため、取引履歴を隠すなどの行動に出ることもあるのです。

もちろん、不正な行動があれば是正の対象になります。しかし、一般人が出来ることは少ないため、早めに弁護士に相談をした方が良いのです。弁護士経由で監督省庁から是正勧告を行うなど、過払い金請求に必要な行動がとれることも多いのです。

過払い金でも借金が返しきれない場合は債務整理を視野に

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過払い金を確認しても借金を返済しきれない場合や、返済のめどが立たない場合は債務整理が視野に入ります。債務整理とは借金の金額に応じた手続きを行い、借金を減らすことを指します。自己破産も債務整理の一つです。

滞納があっても借金の督促をストップさせるなど様々なメリットがあります。債務整理は弁護士に依頼するのが基本で、一部は司法書士への依頼も可能です。債務整理で気になるのが弁護士費用ですが、借金に困っている状態では費用を用意するのがままならない場合も多く、後払いや分割払いを設定している弁護士事務所も増えています。

また、金額も固定である場合がほとんどで、自己破産であっても30万円程度で収まるケースが多いのです。条件によっては多少変化が生じますが、まずは弁護士に見積もりを依頼するのも方法です。

借金の相談は無料の弁護士事務所もあります。債務整理は程度によって内容が異なり、金融機関と交渉して金利を減らす任意整理や、裁判所を通し手続きを行い債務を圧縮する個人再生、自己破産があります。

任意整理と個人再生は借金を返すことが前提で、3年から5年程度を目安に返済を行う形になります。金利や金額も3年や5年で返済できる範囲に変更されるのです。自己破産の場合は借金が帳消しになり、支払いを行う義務がなくなります。

ただし、資産を手放さなければいけないのも特徴です。生活に必要な雑貨や最低限の家電は差し押さえの対象外で、当面の生活費についても手元に残すことができます。一部の職業を除いて職業の制限がないため、仕事を続けられる場合も多いのです。自己破産は手続きの完了までにおおむね半年ほどかかります。

資産が少ない場合や、借金をしている金融機関が少なければ早めに終わることもあります。また、手続きが完了するまで借金の返済や督促は認められないため、弁護士と手続きを始めた時点で生活が楽になる場合があります。苦しいと思ったら一度相談した方が良いのです。

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