クレカの返済滞納はとても危険!リスクと知っておきたい対処法

MENU

CLOSE

クレカの返済滞納はとても危険!リスクと知っておきたい対処法

カード会社への支払いが滞った場合の流れについて

6c1b4cda275b476265733e20157a70ec_s

引き落としができなかったらどうなるか

クレジットカードでの買い物はとても楽ですが、利用した分のお金をカード会社に返済し終わるまでは、立て替えてもらっているカード会社に借金をしているのと同じです。

利用規約で引き落とし日にきちんとお金を振り込む約束をしてカードを使わせてもらっている立場ですから、その決まりを破るとリスクを背負うことになると知っておくことが必要です。支払いを滞納してしまうと、以下の流れでカード会社からの督促が来ることになります。

  • 督促状が手紙で届く
  • 連絡先に電話が掛かってくる
  • クレジットカードの強制解約の連絡が来る
  • カード使用料金が一括請求される

最初は何らかの理由で引き落とし口座の金額が足りなかったことを考慮して、督促状でお知らせが来ます。再請求日に関する書類が送付されますから、この時点で従うようにすれば滞納したことこそ記録に残りますがそれ以外は解決です。

それでも何も対応がない場合には、カード利用者と接触できるまで電話が続きます。再度遅延を知らせてもやはり支払いが滞るようであればカードは強制解約となり、再びそのカード会社でクレジットカードを作成することはできません。なお、カード会社が裁判所に訴えを起こすことで、カード利用料金を一括請求されることになります。

滞納をしてしまうとその翌日からは遅延損害金まで発生する

引き落としを約束した日に支払いができなかった場合、延滞利率に従い算出された遅延損害金まで発生することになります。この利率はカード会社ごとに決められていますが、平均で20%程度です。

信用情報機関に記録されて新しいカードも作れなくなる

クレジットカードは個人の利用履歴の一切が詳しく把握されています。今後新たにクレジットカードを作ろうとした際にはその情報を参考にして審査が行われることになるのですが、滞納してしまったことも記録されていますから、酷い延滞をしていたり何度も滞納をしていることが発覚すれば審査が通りづらくなるのは当然です。

これがいわゆるブラックリストに載ってしまっている状態になります。クレジットカードだけではなく、カードローンやキャッシング審査、住宅や自動車のローンなどの審査にも影響が出てきますから、たかがクレジットカードの返済滞納と侮ることはできません。

財産が差し押さえられる流れについて

2b0297412c20056839c741bf2d396380_s

強制的に資産が取り上げられる可能性もある

滞納が長引いた場合、財産を差し押さえられてしまうこともあります。もちろん滞納したからといって即実行されるわけではありませんが、督促通知、電話でのお知らせなどを全て無視してしまっていると、裁判所を介して回避できない差し押さえが起こることになるので注意が必要です。

クレジットカードの滞納は3ヶ月も過ぎるとどうにもならない状況に陥るとされています。差し押さえられる前に返済に関する悩みを弁護士などに相談し、解決を試みるのがおすすめです。カード会社は滞納している利用者のリアクションが見られない場合、次に法的効力の強い裁判所を介した督促状を出してもらいます。

その際に一括請求をするように連絡がきますが、この段階でしっかり支払いをすれば差し押さえを逃れることが可能です。しかし、それでも支払いの意思が見られない場合、今度は仮執行宣言の通知が来ます。この通知を2週間放置し続けているといよいよ強制執行をされてしまいます。

差し押さえの対象となるのは、

  • 給与の4分の1まで
  • 不動産
  • 貯金
  • 生命保険
  • 他換金ができる資産

など幅広いものです。

貯金も対象となることから、ローンなどの別途借金がある場合は特に注意をしてください。差し押さえた資産は滞納分の返済に充てられることになり、それでも足りない場合には残高を別途返済しなければなりません。

差し押さえになってしまう前に相談をしよう

573dbc5464f8eab22ea3ba6a18ec15ab_s

弁護士に相談し債務整理で借金返済の対応を行おう

差し押さえまで発展してしまうと給与にまで手が入ることになり、返済を渋り借金を滞納しているということが勤め先に発覚してしまいます。申立書が届いた場合、異議申し立てを2週間以内に行うことで差し押さえを阻止できますが、返済の目途が立っていなければ意味がありません。

どうやってもお金を用意できない、返済額が大きすぎて返しきれそうにないという悩みを抱えている場合は、弁護士に相談して債務整理をしましょう。債務整理を開始すれば差し押さえを止めることが可能ですが、ギリギリまで悩んでどうしようもなくなってしまう前に、返済が不可能だと思った段階で早めに弁護士に話しをして対応するのがおすすめです。

債務整理で行えるのは、借金の返済額の減額と免除です。この債務整理には任意整理と民事再生、そして自己破産と特色の違う3種類がありますので、それぞれの悩みに適した方法で行うことが大切になります。

債務整理の仕方の違い

任意整理は債務整理の中で唯一、裁判所を通すことなくカード会社との直接交渉で返済額の減額を試みる方法になります。代わりに減額の幅は少なめですが、返済の滞納をしている一方のクレジットカードだけ任意整理を行い、滞納をしていないもう一方はそのまま残しておくといった、債務整理先を選べるのが特徴です。

あくまでも示談ですから希望通りの返済条件になるとは限りませんが、弁護士を間に立てて話し合いをすることで和解を目指せます。民事再生は滞納しているクレジットカード以外にも、住宅ローンを除いた全ての借金に関して債務整理を行うものです。裁判所を介して大幅な借金減額が期待できますし、財産が取り上げられることもありません。

自己破産は債務整理の中でも最終的な手段で、返済が全て免除される代わりに一定の価値以上の資産は全て没収されることになります。しかし私的な理由で作った借金に関しては許可されないこともある方法ですから注意が必要です。許可されなかった場合は民事再生に切り替え、減らした額を返済していくことになります。

覚えておきたい引き落としに関する注意点

75f55d20aa45e6b5ead1f10f2b6ced7b_s

1日の遅れでも延滞になる

クレジットカードはたった1日だけでも支払いが遅れてしまったら延滞になります。実際にはカード会社によって許容範囲とその後の対応が異なるのですが、信用問題に関わる非常に危険なものだということに変わりはありません。支払日はどんなことがあってもきちんと守るようにしてください。

ギリギリの口座入金は間に合わないことがありますから、引き落とし口座は常に余裕を持った額を入れておくのがおすすめです。たとえば25日に引き落としの場合には、

  • 25日当日に1回だけ処理をかけて引き落とすのみ
  • 25日に何度も引き落とし処理をする
  • 25日にかけた処理で残高不足でも当日に入金があったら即座に引き落とし処理をしてもらえる

このように、カード会社や口座のある金融機関ごとにアプローチの仕方が違います。問題は、引き落とし当日に1回だけ行われる処理が間に合わなければ即時延滞となるケースです。この場合、どんな理由で入金が間に合わなくても延滞は取り消されませんから、前持って口座にゆとりのある額を確保しておくことが望ましいのです。

入金がされていない場合の言い訳は通用しません。幅広く利用されている便利なクレジットカードですが、自己責任でしっかりと支払いと引き落としの管理を行い、信用情報に傷をつけてしまうことにならないように気をつけてください。

こちらのコラムも人気です!

キーワードでコラムを検索!